こんにちは。キリークです。
来週の月曜日に日本を発ちます。
準備が大変だっ!w
さて、今日は知っている人は知っているであろうハースト指数をグラフ表示してくれるインジケータのご紹介。
Hurst Exponent Indicator For MT4
ハースト指数とはトレンドの有無(トレンドか、ランダムウォークか)を調べる事ができる指標で、
元来はエジプトの降水量の予想に用いられていたそうです。
それが幅広く利用されるようになり、今では金融の世界でも利用されています。
システムトレードの勉強を始めると結構目にする機会があるのではないでしょうか。
ハースト指数は自己相関度を求めるために使われますが、
この「自己相関」という言葉もなかなか馴染めないですよね。
自己相関とは、超ざっくり感覚的に説明すると、1本前のローソク足の動きが現在の足の動きに
どのくらい影響するかということの度合いです。
※もちろん、計算式はそのようなものではありません・・・。あくまで略式の説明です。
ハースト係数が0.5より大きい場合は「正の相関がある」と言われ、
現在のローソク足は以前のローソク足の動きと同じ方向に動く傾向があります。
逆にハースト係数が0.5より小さい場合は、「負の相関がある」と言われ、
現在のローソク足は以前のローソク足と逆の方向に動く傾向があります。
そして、0.5に近ければ近いほどランダムウォークの傾向が強いです。
0.5より大きい投資対象であれば、トレンドフォロー型が有効に機能し、
逆の場合は逆張り型が強いという目安になります。
土屋さんのブログで勉強しているとかなり頻繁に登場しますので、
ご参考になりましたら幸いです・・・。
トレンドフォロー戦略とアセット・アロケーション
トレンドフォロー戦略考察(堅牢なシステムとは何か?)
コメント
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お久しぶりです♪(大阪オフ会で・・・)
りぼじゅんさんの所で見ました。
国外逃亡しちゃいましたか~。
行ってらっしゃ~い!!