こんにちは。キリンです。
今日はちょっと気乗りしないので、FXに関係しないこと書いちゃいます。
毎日1時間くらい読書をするように心がけているんですが、
今日はいつも読んでいるビジネス書を読む気がしなかったので、
去年購入した「リアル 第9巻」という漫画を読んでいました。
REAL 9 (ヤングジャンプコミックス)/井上 雄彦
¥630
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作者はいわずと知れた、あの「スラムダンク」の井上 雄彦さん。
その人が新しく書き始めた、バスケが好きな人という共通点を持った
主人公たちが繰り広げる人間模様を描いた漫画です。
リアルという漫画の概要はWiki紹介でこんな感じ。
ストーリ ー 高校を中退し、自身の引き起こしたバイク事故により他人に一生残る傷を与えてしまった罪に苛まれる野宮朋美 車いすバスケットボールの有力選手でありながら、我が強くチームメイトと上手くいかずに一度チームを抜けた戸川清春 自尊心が強く、交通事故で下半身不随になったことを受け入れる事のできない高橋久信。 |
この3人の「リアル」を描いている作品。
みなが色々な人間と出会い、生き方、価値観、自らの存在意義、人生の目標などを考え、
作品の中で人間的に成長していく過程が描かれています。
この作品の中でよく描かれているのが、
「自らの現状に対し、どのように取り組むべきなのか」
と自問自答する主人公たちです。
高校時代は、他のメンバーとそりが合わず、それがきっかけで高校中退までしてしまった野宮朋美。
そんな彼が、周りで必死で頑張っている障害者バスケのチームと触れ合い、
その影響で自らも本気でもう一度バスケを再開し、
プロになって活躍するという決心を持ちました。
そして、第9巻の中でこのようなセリフを発しています。
「インターハイ出場にもかすりもしねえ 西高中退 無職の俺」
「俺より実績ないやつなんているのかよ?くくく」
「イヤ いねー まちがいねえ」
「トライアウトまであと2ヶ月―――」
「やることは山ほどある」
「死ぬ気で やれること全部―――」
「だけどそんなもん・・・・」
(ごめんなさい、言葉だけだと伝わらないと思って画像載せちゃいました・・・。)
好きっていうのはこうあるべきですよね。
好きだからこそ、「どうってことねえよ」なんです。
どんな苦労をしてでも、好きなことのためだから頑張れる。
他の主人公も大きく悩みます。
第9巻で言えば、下半身不随になってしまった高橋久信君は生きる目的を見失っています。
その中で、同じ症状が原因でやってきた現役プロレスラーが現れます。
その彼は、現状にまったくめげることなく、
下半身不随なのにも関わらず、
ただひたむきに「復帰すること」に対して意欲を燃やし、必死にリハビリを続けます。
「ありえねぇ。俺の辞書には、ありえねぇ。」
そんな姿勢で、周りから「できっこない」といわれ続けても、必死に頑張るプロレスラー。
それを見ていて、生きる目的を見出せない高橋久信君は自らに苛立ちを覚えます。
―――――。
こんな内容です。(ネタバレすみません!)
その成長の姿勢とか、悩める主人公の境遇とか、
今の私たちにも十分共感できる部分が多いと思うんですね。
僕もがんばらないとなっ!
そういう意識にさせてもらえました。
「これで生きていけるなら」
「苦労でもなんでもねえよ」
この言葉、胸に刻みたいと思います。
今日もお読みくださり、誠にありがとうございます^^
ではでは~
コメント
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リアル、おもしろいですよね~
自分も発売されれば欠かさず買って読んでますw
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>ユウさん
おぉー!
リアル仲間でしたか♪
いいですよねー。
バスケ好きなんす?