移動平均線を用いたExpertAdvisorの作成

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こんばんは。
一通りの勉強が終わったため、
簡単なExpertAdvisorの作成に取り掛かってみました。
やはり一筋縄ではいかないものですね。
今回の成果物です。
TesterGraph.gif
[EAの説明]
移動平均線の傾きを利用した
トレンドへの順張りが基本です。
USD/JPYの日足チャートをメインに考えています。
・MAPeriodの範囲移動平均で、
 その日より一日前と二日前の値が
 difference1(上昇トレンド時)
 もしくはdifference2(下降トレンド時)で設定した値を
 超えるような場合、トレンドの方向に順張りをします
・上記の移動平均の差がdifference3(上昇),
difference4(下降)を下回った際にポジションをクローズします
[extern関数の説明]
(括弧内は基本値です)
・MyOrderWaitingTime(=10)
  発注を行った際、何度リトライても完了せず
  エラー出力するまでの時間。
・Lots(=0.1)
  取引単位。
・Slippage(=3)
  取引時の許容誤差。
・MAPeriod(=5)
  移動平均の期間。
・Diffarence1(=0.3)
  一日前と二日前のクローズ値の差が
  Diffarence1より大きければ買い注文をする。
  その基準値。
・Diffarence2(=-0.3)
  Diffarence1の逆。売り注文のシグナル。
・Diffarence3(=0)
  Diffarence1での取引を終了させるための基準。
  これもクローズ値の差を基準に
・Diffarence4(=0)
  Diffarence2で取引をクローズさせる基準
・Slipips(=0)
  損切りポイント
・Tppips(=0)
  利食いポイント
[バックテスト結果]
可もなく不可もなくといったところでしょうか・・・。
長期の上昇トレンドがある場合は、
高い利益を得ることができるのですが、
上昇トレンドに比べ角度が急な下降トレンドや、
相場の方向性が定まらないレンジ相場に非常に弱いといった
傾向が得られました。
他の関数を組み込み、勝てる取引を精査していく必要がありそうです。
また何かできたら上げていきますねー。
※アップロードファイルについて
ヘッダファイルに個人的なものを用いているので、
mq4からは起動できないと思われます。
私のヘッダファイルもアップロードしていく予定ですが、
まだまだアレンジ中ですのでお渡しできるようなものではありません。
ご了承願います。
MA_Trendacy.mq4
MA_Trendacy.ex4

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