【コラム】ギリシャ問題を語る

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こんばんは!キリンです。
来月の引越しの際、自分の住むコーポの人たちに、
「引っ越してきましたキリンです」
の挨拶と粗品をお渡ししようと思います。
学生が住むような場所なので、
なかなかしている人いないと思うんですけど、
やっぱり最初が大切ですよね。
良いご近所さんになりたいもんです!
では、今日は久しぶりのコラムです。
先日の相場の大変動やギリシャショックについてです。


~本日のコラム~
■なぜ、大変動が起こったのか?
■誤発注は嘘?
■嘘をつくその状況を知ることが大事
■嘘が付くその状況には必ず儲け話が眠っている
■人は利害でしか動かない
■メディアの情報を鵜呑みにしない


■なぜ、大変動が起こったのか
先週の相場の大変動は記憶に新しいと思います。
なぜこのような大変動が起こったのでしょうか?
ニュースなどでは、「ミリオンをビリオンの発注に間違えた」
という内容が踊っています。
ですが、「どこの会社がどの取引に対して・・・」などの具体性が
一切出てきません。
なぜでしょう?
■ご発注は嘘?
私は、この情報を嘘だと思います。
だとするとなぜ嘘が広まったのか?
そして、なぜ週末にEUによる大幅なギリシャ支援が行われることになったのか?
それを考えるべきだと思うのです。
■嘘をつくその状況を知ることが大事
「嘘というのは、嘘の内容そのものよりも、
 なぜその嘘が出てきたのかその状況を理解すること。
 嘘の裏には必ず大きく儲ける機会が眠っている」
嘘が広まるということは、
嘘をついたことで得をしている人間が必ずいます。
人が「なぜ嘘をついたのか」を知ることです。
そこには必ずその人にとって利益になることがある。
「人は結局、利害でしか動かない」
とある歴史学者さんが言っていました。
そう、嘘には誰かにとって「利」になることが含まれているんです。
それを逆手に取る。
真実を見出すことによって、先見性を得るんです。
■メディアの情報を鵜呑みにしない
サブプライムローンの話もそうでした。
ニュースになった当初は、大して問題視されなかった。
リーマンショックのときもそうでした。
「リーマンショックのようなことに、我々はならない」
「我々は大丈夫」
と。
これも嘘でした。
破綻にまで追い込まれなかったですが、
やはりリーマンと同じような問題を抱えている企業が沢山あった。
それが不安に不安をあおり、株や外為の大暴落へと繋がった。
メディアの情報を自分の尺度と常識的、歴史的な観点から見つめれば、
少なからず「偽り」の情報が存在します。
そう、嘘さえ見抜ければ先を読めるんです。
利益を出すことができる。
嘘は見抜かれてしまっては、何も太刀打ちするすべを持ちません。
今回のギリシャショックもそのような中の一つの気がします。
疑いの視点を元に、ギリシャ問題を見ると、
例えばこのような推測も考えられるとおもいます。
1.「EUがギリシャ支援を行わないという情報が一部で踊ったのではないか?」
EUが支援拒否!などという情報が大手証券会社の間で踊ったとするならば、
このような大暴落も考えられます。
そして、どの大手証券会社も嘘に翻弄されたことを明るみに出したくない。
信用問題に関わるからです。
2.「自国への波及を恐れる」
EUの中には、ギリシャのような問題を抱えている国が多いです。
「ギリシャを支援しなければ、私たちのときに私たちがみなされてしまう」
という考えが及び、それを水際で食い止めるべく大胆な支援を行った。
⇒このような場合、歴史的には流れを止めることができた試しはないのではないでしょうか。
何にしろこのギリシャ支援は不可解でなりません。
私はユーロの下げは続いていくと推測します。
最後までお読みくださりありがとうございます^^
皆さんはどうおもいます?

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