昨日、ひたすら困ってました・・・orz
バグが発生していたソースは下記の通りです。
#import "user32.dll"int GetAncestor(int,int);int GetWindowTextA(int hWnd,string lpString,int nMaxCount);#import//+------------------------------------------------------------------+//| script program start function |//+------------------------------------------------------------------+int start() {//---- string title; string test = ""; string gwstr= ""; int hwnd = GetAncestor(WindowHandle(Symbol(),Period()),2); int len = GetWindowTextA(hwnd, gwstr, 300); title = StringSubstr(gwstr,0,len); Print(title); Print(test); return(0); }//+------------------------------------------------------------------+
最後のPrint2つの動作なのですが、本来であれば
[ windowのタイトル ]
[ 空白 ]
と表示されるはずなのですが、
[ windowのタイトル ]
[ windowのタイトル ]
と表示されてしまうのです・・・。
MQLでは、外部関数を呼び出しての参照渡しでちゃんと動かないことが多いのは
DLL作成しているときに確認したので、GetWindowTextAの第二引数が
ポインタで指定できないことが原因だというのは推測がつくのですが、
手の打ちようがありませんでした(||||▽ )
こういうときは、困ったときのfaiさん。
英語系のサイトも当たってみましたが、良答はなかったです><
以前、Demo口座とアカウントをMQL言語を使わないで使用できるようにしていた時に、
GetWindowTextを使用していたのを思い出しました。
昨日の続き。。。
やはり、ココに答えがありました。
注目したのはここ。
string gwstr=" ";
空白がいっぱい。
80個空白があります。
こうやって、あらかじめgwstrにメモリを割り当てておく必要があったんですね・・・。
そうしないと、メモリの割り当てがずれてしまって正常に動作しないようです。
このあたりの知識は目下勉強中なので、詳しい考察は今後していきます。。。
誰かのご参考になれば幸いです・・・。
お読みくださり、ありがとうございます。
コメント
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APIの意味から考えると
GetWindowTextA(hwnd, gwstr, StringLen(gwstr));
とするのが正しかったのです。
MQ4に限らず、可変長Stringを採用している言語(VB等)からAPIを呼び出す時のおきまり事ですので、覚えておいて損はないかと思います。
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>詠み人しらずさん
おお!なるほど!
char型でそういう概念が必要だとは知っていたのですが、string型でも必要になるのですね><
とても勉強になりました!
ありがとうございますm(__)m
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ちょと書き方が不親切だったので、補足。
可変長のstringをサポートしているMQL4から固定長(?)のstringしかサポートしていないAPIを呼ぶときは事前にstring領域の確保は必須です。
そして、APIに確保した領域の長さを教える必要があります。(これが3つめの引数)
ここに数値を直接書き入れると、確保した領域と食い違った場合、予期せぬ結果となり悩むことになるので、StringLenで確実に正しい長さを教えてあげるのがいいと思います。
はじめの例だと StringLenは0になるので、それほど悩まずに、間違いに気づいたのかなと思います。
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>詠み人しらずさん
なるほど。文字数を指定する必要があるのは、
固定長だったからなのですね。
非常に勉強になりました。
本当にありがとうございますm(__)m