「お金儲けのトリセツ」を早速読んでみた。

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こんばんは。キリンです。
この前書評を紹介した、「お金儲けのトリセツ」早速読んでみました。

徹底網羅! お金儲けのトリセツ/水野 俊哉
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出だしから凄い面白い。
早速ご紹介させていただきますね。
プロスペクト理論という人のお金に対する姿勢を心理学的に研究した理論があるそうです。
その概要の3つです。
1.人はお金を得をしたときよりも、損したときに感じる感情が2倍以上も強い(損失回避性)

1回の取引で100万円得をしたときの喜びよりも、
100万円損したときのほうがショックのほうが大きい

2.人が金額について判断する基準は絶対的なものではなく相対的なものである(アンカリング効果)

100万円もらえるはずだったのに20万円になってしまった。
すると、多くの人は80万円を損したように感じるものだ。
しかし、経済学の前提で言えば20万円お金が増えているので
合理的に考えれば得をしているはずである。

3.人は「絶対(0%や100%)」という表現に強い反応を示す(確実性効果)

今から2つの質問をする。各々答えを心の中に持って欲しい。
A,Bのどちらかを選択する簡単なものだ。
■質問1
A.確実に30万円もらえる
B.40万円をもらえる確立が80%、もらえない確立が20%
■質問2
A.確実に30万円失う
B.40万円全てを失う確立が80%、まったく失わない確立が20%
質問1は、多くの人がAを選ぶ。しかし、質問2になるとBを選ぶのだ。

僕、1,2,3全部に当てはまる経験があるのですが・・・^^;
多分僕だけじゃないのでしょう。
特に3なんてすごくおもしろいですよね。
もらえる場合と損する場合では、選ぶ選択肢が変わるんですよ。
ことの本質的には変わらないのに。
だから、負けが込むと「損失を一気に取り返してやる」というスーパー取り返せる人になって、
無謀なチャレンジを繰り返すそうな。。。
ものすごく思い当たります・・・
切り出しからこれっすよ!?
マジ面白いです。
ここから具体的な話題が展開され、それぞれの問題点を心理的分野から追求していきます。
FXやるなら必読の本かもしれません・・・
お読みくださり、ありがとうございます^^

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