FXの利益が出る仕組み

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こんばんは。
最近ずっと自動取引プログラムの作成にお熱な私です。
ある程度の成果(利益)は出てきました。
そうそう、ちょっと前に公開したファイルはちょっとしたバグみたいなもので買っていたようです。
検証してみる価値はありますけどね♪
さて、さっそく今日のコラムです。
今日のお題は、「円が下がった場合、上がった場合の両方で利益を出すことができる仕組み」です。
株の場合は、株の購入からが取引の開始になるので、株価が下がる際には「空売り」という行為をのぞき、
利益を上げることができません。
ですが、FXの場合はそれが可能になるのです。
FXというのは証拠金を元にお金を借りて取引を行うということを前回説明しました。
このお金を借りる先ですが、実は外貨でも可能です。
ちょっと分かりにくいので、具体例を示します。
1万円を元手に100万円を借りて外貨を購入する取引を行うということは非常にイメージしやすいと思います。
その逆で、1万円を$100に変えてそれを元手に、$10,000を借りて日本円を購入するということができます。
日本円を元で考えれば、この行為のことを「円売り」といいます。
「外国に対して円を売った」行為になりますからそう呼ぶと解釈すれば分かりやすいのではないでしょうか。
以上のことから、「FXにおいて買いと売りは同じ行為だ」ということが言えます。
言い換えれば、1万円を元に$10,000を買うことも売ることもできます。
ですので、円が下がった場合、上がった場合の両方で利益を出すことができるのです。
さらに発展した説明をしますと、FXでは取引に円がかかわることを必要としません。
1万円を両替し$100にし、それを元に$10,000借りてユーロを買うということも可能になります。
すなわち、EUR/USDの取引になります。
その逆もしかりで、ユーロを借りてドルを買うこともできます。
このように、FXはどちらに転んでも利益を出すことができる仕組みになっているのです。
そのため、相場を先読みする力があれば利益に直結します。
これがFXの最も重要な点であり、醍醐味になると私は考えています。
今回はこれで終了です。
次回は、「スワップ(利息による損益)」についてです。
ではまた~

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