■超直感！MT4プログラミング講座■　第10回　if関数を使ってみよう

こんにちは！キリンです。
昨日は土曜出勤でした。サラリーマン生活も残すところあと2週間弱。
今日は、引越し会社に引越しの見積を作ってもらいましたが、
引越し費用は・・・
「12万！」
うーん。やっぱりこのぐらいするよなぁ。
神奈川から大阪だとやっぱり結構しちゃいますね。
では、本日の講座です。

■前回の問題の回答
■条件分岐とは？
■条件分岐を使う例
■if関数を使ってみよう
■if関数を使った問題
■前回からの問題の回答

for(int i = 3; i < 6 ; i++){ Print("i = ",i); } が正解です。 初期値が３。6未満まで繰り返す。iに１を足し続ける。 というのが中身ですねー。 ちなみに補足の説明ですが、私が昔勘違いしていたことがありますので せっかくなのでご紹介。 int i; for(i = 3; i < 6 ; i++){ Print("i = ",i); } とすることもできます。 関数の定義[ int ]をforの引数部分におく必要はないんですね。 簡単・・・ですよね？ 分からない点がありましたら質問くださいね！ ■条件分岐とは？
条件分岐とは。ある条件を満たすか満たさないかで場合分けすることを言います。
それを、プログラム上では
条件を満たす場合　⇒　true[真]
満たさない場合　　⇒　false[偽]
と表現します。
例を挙げて説明しますね。
■条件分岐を使う例
・100円の商品を購入することができますか？
１００円以上のお金を持っていれば　⇒　true[真]
１００円未満のお金しか持っていなければ　⇒　false[偽]
・お金持ってますか？（ｗ
お金持っていれば　⇒ true[真]
お金持っていなければ　⇒　false[偽]
みたいな形ですね。
そして、お金を100円以上持っていたら、レジに行って商品を買うという
動作をすればいいわけです。
では、実際にプログラムで条件分岐してみます。
■if関数を使ってみよう
では、testのスプリクトを下記のように変更してみてください。

新しく出てきた関数が if 文と　else 文です。
ifというのは、「～～だったならば」という意味の英語で、
elseは「その他の場合～～」という意味ですよね。
ここでは、ifの()の中身がtrue[真]かfalse[偽]かを見ています。
ちなみに、>= というのは、≧という意味で、
ShojiKin >= 100
は、「ShojiKinが100以上ですか？」ということを確認しているんですね。
そして、()の中身が真だったら{}の中身を動作させる。
今回のプログラムの場合は、
Print(“You can buy an apple!”);
が動作します。
そして、ifの()の中身が偽であった場合は、
プログラムの動作がelseのところに移ります。
そして、elseの{}の中身を動作させます。
この場合は、
Print(“You cannot buy an apple…plz earn your money…”);
が動作するのですね。
何となくお分かりいただけたでしょうか？
一度このままプログラムを実行してみてください。
すると、

この様に動作します。ShojiKinが100以上なので、
ifの{}だけ動作したんですね。
次は、
int ShojiKin = 80;
としてみます。
すると、

と表示されます。
elseの{}の中身が動作したんですね。
これが、条件分岐です。
※プログラムの中身を変更したら、メタエディター上でF5を押してプログラムを更新してくださいね！
ちなみに、if文の後に必ずelseをつけなければならないというわけではなく、
elseで何も動作させる予定がなければ、elseは省略することができます。
また、trueとfalseの使い方を理解していただきたいので、
ifの括弧の中を次のように変更します。
if(true){
Print(“You can buy an apple!”);
}else{
Print(“You cannot buy an apple…plz earn your money…”);
}
とすると、ifの{}の中が動作します。
if(false){
Print(“You can buy an apple!”);
}else{
Print(“You cannot buy an apple…plz earn your money…”);
}
とすると、elseの{}の中が動作します。
trueとfalse自体が元々定義されている変数なんですね。
中身は1, 0なんですけど。
このように、
ShojiKin >= 100
を満たせば　true
満たさなければ　false
という動作をしていたんですね。
これがif文の使い方です。
では、今回の問題です。
■if関数を使った問題
お金を持っているか持っていないかで
表示させる文字が異なるものを作ってみてください。
お金があるとき
Print(“You have Money!”);
お金がないとき
Print(“No Money!”);
ですね。
皆さんのご回答楽しみにしています＾＾
最後までお読みくださりまして、ありがとうございます！