おはようございます。キリンです。
今回は記念すべき第30回ですね!
開始当初から考えると思ったより速いペースでの達成です。
頑張って続けていきますので、
応援よろしくお願いします。
■OrderCloseの使い方
■発注スプリクトのまとめ
■OrderCloseの使い方
前回までの講義で、決済スプリクトのチケットナンバーの取得まで行うことができました。
今回はチケットナンバーを使ったOrderCloseの説明を行います。
▼OrderClose(ticket, OrderLots(), OrderClosePrice(), Slippage, Red);
第一引数はticketです。
これを呼び出すためにOrderSelectを行ったといっても過言ではありません。
OrderSelect⇒(MAGIC, SYMBOLの確認)⇒OrderTicket()
の流れですね。
第二引数はOrderLots()です。
これはOrderSelect()で選択したポジションのロット数を返します。
「ポジションを全て決済します」という意味ですね。
第三引数はOrderClosePrice()です。
これは基本的には、決済が終了したものに対して扱う関数のようですが、
実はオープンポジションの場合は注文形式によってAskとBidを返してくれるという
便利な関数になっています。
SlippageとRedはスリッページと決済時の矢印の色です。
■決済スプリクトのまとめ
OrderTotalとOrderSelectで全ポジションの確認を行い、
OrderMagicNumberとOrderSymbolでマジックナンバーとシンボルが一致するものを取り出す。
そして、OrderTicketでその一致したもののチケットナンバーと取り出し、
最後にそのチケットナンバーを用いてOrderCloseをする
というのが一連の流れでした。
ご理解いただければ幸いです。
次は、これらを使うためにサブルーチンの説明に入りたいと思います。
EA製作まではもう少しです!
がんばりましょー!
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
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