■超直感！MT4プログラミング講座■　第31回　サブルーチンを使えるようになろう

おはようございます。キリンです。
昨日、家の近くの図書館に行ってきました。
そこで借りた本の一冊に、
「生き方」（稲盛　和夫氏）
があります。この本、ベストセラーで新聞に６０万部突破とか書いてましたが、
内容を見れば納得でした。
お勧めですよ！
さてさて、では今日の講義です。

■サブルーチンとは？
■使い方
■本日の宿題
■サブルーチンとは
最近の講義で、発注方法と決済方法の説明をしてきました。
でも、毎回決済方法のときのように長い文章を書くのは大変ですよね。
それを簡単にするのがこのサブルーチンです。
サブルーチンとは、プログラムのまとまりを一つの関数として扱い、
一括して処理させるといったものです。
サブルーチンとか横文字で書くと難しそうと思われるかもしれませんが、
使い方は至って簡単なので、ぜひ身につけてくださいね。
実は、講義の一番最初の方でお話したリンゴの値段を計算させる関数なのですが、
あれはサブルーチンの考え方が取り組まれていたのです。

これ、サブルーチンなんです。
リンゴの個数を引数として関数に与えれば、内部でリンゴの値段を計算し、
リンゴの合計値段を返す
というプログラムをひとまとまりにした、サブルーチンです。
■使い方
では、実際にはどうやってそのサブルーチンを使うのでしょうか。
これは、サブルーチンを一番外に置くんです。
ini()の中やstart()の中には入れないんですね。
RingoNoGoukeiNedanというサブルーチン関数を使ったスプリクトが下記になります。

オレンジ色の部分がサブルーチンです。
それをstart()のPrint()の中に関数として呼び出しているんですね。
サブルーチンの作成方法は、第４回[リンクはこちら]に書いてあります。
「関数の定義方法」とありますが、本当はサブルーチンの定義方法だったんですね。
ご理解いただけましたでしょうか？
■本日の宿題
今までの応用です。ちょっと難しいかもと心配ですが、出してみます。
・発注スプリクト
・決済スプリクト
これらをサブルーチンにしてください。
これについては明日詳しくやる予定ですので、
ご安心を＾＾
今日も最後までお読みいただきましてありがとうございます！